画像の一部分を切り抜き表示する
やること
- ファイル名を指定して画像ファイル読み出す
- 画像から指定の範囲を切り抜く
- 切り抜いた画像を別ウィンドウで表示する
- キー入力で表示用ウィンドウを破棄し終了
使った関数
- cv2.imread : 画像ファイルの読み出し
- cv2.imshow : 画像を別ウィンドウに表示する
環境
準備
画像ファイルはフリー写真素材ぱくたそからダウンロードさせていただき、"cat.jpg"というファイル名で、jupyter notebookファイル(***.ipynb)と同じディレクトリに保存しました。
コード
import cv2 #OpenCVのインポート fname = "cat.jpg" #開く画像ファイル名 img = cv2.imread(fname) #画像を読み出しオブジェクトimgに代入。画像サイズ800x533px img_trim = img[40:280,400:650] #オブジェクトimgからx400～x650、y40～y280の範囲を切り抜き(x=0、y=0が左上の角)オブジェクトimg_trimに代入 cv2.imshow("trim",img_trim) #別ウィンドウを開き(ウィンドウ名 "trim")オブジェクトimg_trimを表示 cv2.waitKey(0) #キー入力待ち cv2.destroyAllWindows() #ウインドウを閉じる
実行結果
別ウィンドウが開き、切り抜いた画像が表示されます
