コード中に記述したデータから散布図を描く

pythonのグラフ描画ライブラリmatplotlibを使って散布図を描きます。コード中にあらかじめ書かれた地点名、緯度、気温データから緯度vs気温のサンプルを作成します。

やること

コード中に記述したデータを元に散布図を作成、表示する

使った関数

matplotlib.pyplot.scatter : 散布図のプロット
matplotlib.pyplot.legend : 凡例の表示
matplotlib.pyplot.title : グラフタイトルの表示
matplotlib.pyplot.xlabel : X軸ラベルの表示
matplotlib.pyplot.ylabel : Y軸ラベルの表示
matplotlib.pyplot.show : 散布図の表示

環境

windows10 home
Anaconda 3/ jupyter notebook 5.6.0
Python 3.7.0

準備

気象庁ウエブサイトの「過去の気象データ検索」ページより、全国7地点の緯度と2019/1/1正午の気温を調べコード中のタプルpoint、latitude、temparatureにグラフ作成用データとして記入しました。

コード

import matplotlib.pyplot as plt #matplotlib.pyplotをpltという名前でインポート

point=('Wakkanai','Hakodate','Sendai','Tokyo','Murotomisaki','Yalushima','Naha')#地点の名前のタプル
latitude=(45.249,41.49,38.157,35.415,33.151,30.231,26.124)#地点の緯度のタプル
temparature=(-3.4,-0.7,6.3,9.6,10.3,14.3,19.8,)#地点の2019年1月1日正午の気温のタプル
color=('b','g','r','c','m','y','k') #プロットのカラー(青、緑、赤、シアン、マゼンタ、黄)のタプル

for i in range(7):
    #各タプルの値を7回順番に読み出し、その値を元に緯度vs気温の散布図を描画。 
    plt.scatter(latitude[i], temparature[i], c=color[i] , label = point[i])
   

plt.legend() #凡例を表示
plt.title("latitude vs temparature(2019/1/1 12) ") #グラフタイトルを表示
plt.xlabel("latitude") #X軸ラベルを表示
plt.ylabel("temparature") #Y軸ラベルを表示
plt.show() #プロットを表示