Pythonでいろいろやってみる

Pythonを使った画像処理や機械学習などの簡単なプログラムを載せています。

画像ファイルをグレースケールで読み出して表示する

やること
  • ファイル名を指定して画像ファイルをグレースケールで読み出す
  • 別ウィンドウに表示する
  • キー入力で表示用ウィンドウを破棄し終了
使った関数
  • cv2.imread : 画像ファイルの読み出し
    第2引数にcv2.IMREAD_GRAYSCALE(または0)を指定することでグレースケール変換し読み出す
  • cv2.imshow : 画像を別ウィンドウに表示する
環境
  • windows10 home
  • Anaconda 3/ jupyter notebook 5.6.0
  • Python 3.7.0
  • OpenCV 4.0.0
準備

画像ファイルはフリー写真素材ぱくたそからダウンロードさせていただき、"bricks.jpg"というファイル名で、jupyter notebookファイル(***.ipynb)と同じディレクトリに保存しました。

f:id:T_A_T:20190224133248j:plain
元画像

コード
import cv2  #OpenCVのインポート

fname="bricks.jpg" #開く画像ファイル名
img = cv2.imread(fname,cv2.IMREAD_GRAYSCALE) #画像をグレースケールで読み出しオブジェクトimgに代入
cv2.imshow("grayscale",img) #別ウィンドウを開き(ウィンドウ名 "grayscale")オブジェクトimgを表示

cv2.waitKey(0) #キー入力待ち
cv2.destroyAllWindows() #ウインドウを閉じる

実行結果

別ウィンドウが開きグレースケール変換された画像が表示されます。何かキー入力するとウィンドウが閉じ、終了します。

f:id:T_A_T:20190224132913p:plain
グレースケール変換された画像が表示される

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